2024年7月、Chatwork株式会社は、
株式会社kubellへ社名を変更予定です。

InternshipProgram インターンシップ - プログラム

Chatworkのサマーインターンシップは、昨年、それまで分割されていたフロントエンドとバックエンドのコースを束ね、フルスタックなコースとしてリニューアルをしました。今年もフルスタックなコースの実施を行い、プロダクト開発のWhyからHowまでを、より一気通貫して体系的に学べることができるようになっています。

根底にある考え方は"モデル"をどのようにとらえるか。ミニマム版チャットシステムを例に、プロダクトの根幹をなす抽象的かつ有機的な構造をとらえてもらうことを目指します。最終的にはチーム開発を通して、要件定義からの機能開発を体験してもらいます。

プログラム例

講義

プロダクトと要件定義

プロダクトの成功には、ユーザー要求を適切に満たす要件定義が不可欠です。ユーザーの要求をどのように言語化し、要件に変換するかを学びます。

ドメイン、モデル、データベース(理論編 + 実践編)

ドメイン駆動設計をベースに、ユーザー要求をいかにしてソフトウェア実装に落とし込むか。その理論と、実際のモデル実装についての手法を学びます。

UIとモデル

ユーザー要求を満たす情報設計に関して、コンポーネントを用いたUI記述や共通化の考え方を学びます。

プロダクトとチーム

アジャイル・スクラムの考え方をベースに「プロダクトをいかにしてチームで開発していくか?」に関して学びます。

プロダクト開発のさらに一歩先を拓く

今まさにプロダクト開発に携わろうとしている学生のみなさんに向けて、プロダクト開発に携わることの先にあるキャリアの広がりを、人間組織のプロであるEngineering Manager、プロダクトのプロであるProduct Manager、チームワークのプロであるScrum Master、そして技術のプロであるテックリード、それぞれの観点からディスカッション形式でお伝えします。

開発演習

講義を通じて得た知識を生きたものとしてもらうべく、5日間の開発演習を行います。参加者同士でチームを組み、所定の機能開発を行うことを目指します。

開発期間中は現場のエンジニアがメンターとしてサポートを行い、最終成果物に関しては、プロダクトマネージャーや各職能のエンジニアリング・マネージャーがしっかりとフィードバックをいたします。

講師

加藤の写真
加藤 潤一
テックリード

Chatwork株式会社テックリード。10歳で初めてプログラミングに触れる。SIとしてさまざまな現場での業務を経験した後、2011年より某D社、2013年より大手ソーシャルゲーム企業で、それぞれScalaやドメイン駆動設計を採用したシステム開発に従事。2014年7月よりChatworkに参画。現在はChatwork次期アーキテクチャのプランニングや設計、開発に携わる。

田中の写真
田中 佑樹
エンジニアリング・マネージャー/執行役員

2013年にChatwork株式会社へジョイン。UIへ刷新プロジェクトのWebフロントエンド開発や外部向けREST API開発、メッセージ検索サーバー刷新など数多くのプロジェクトを担当。現在はコミュニケーションプラットフォーム副本部長として、プロダクト組織のとりまとめを行う。

有野の写真
有野 雅士
アジャイルコーチ

大手企業のSEとしてキャリアをスタート。金融系の開発に従事した後、販売系企業に社内SEとして転職。アジャイル開発に出会い、2010年よりコミュニティ活動を始める。コンサルティング会社でアジャイルコーチを務めた後、大手企業を経て、2023年10月にChatworkに入社。

役職名は2024/4/16時点のものです。
撮影場所:東京オフィス(WeWork)